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歴史教育に見られる日本の教育の問題点(他の分野でも問題点はあります。)諸々の言いたいこと「歴史」

2005年6月7日
河野議長、小泉首相に参拝自粛を要請

これは本日(PM20)の朝日新聞のHPのトップにありました。
自民党の先輩総理(元首相)の考えを伝えたのであって、国会の議長としてではないとありました。
まだ、以前の首相はこのようなことについての諸国民の感情を理解していたか、理解しようと考えていたことが感じられます。
小泉首相からはそのような感情が全く感じられないのです。日本村に閉じこもり、仲間内だけの感情にしたっているとしか。
あの13人のところに参るなら「大戦に突入していった日本的体質」の徹底的反省およびその改造をしてからにしてください。あのとき、日本は誰が首相になっても同じように大戦に突入していっていたと思います。
その同じ体質が、例えば、「バブル期の土地投機」などに現れたのではと思います。反対意見をじんわりと抹殺してしまう「悪い意味での村社会」が色濃く残っています。また、「臭いものに蓋」が今でもまかり通りすぎているような気がします。
この体質が「南京事件」などの否定に繋がっているのでしょう。
これらのことを反省していないため、日本は多くの損害を被っています。バブル期の不良債権、サリドマイド事件で懲りずに薬害エイズ、教育問題、年金(少子化対策の失敗)などなど多くあります。
「歴史を鏡」とするのは外国のためではなく、自国のためです。それが回り回って日本の国際的地位の向上に繋がるのです。

2005年5月28日
ムラの閉塞感

本日の日経の企業総合面に「三菱、顧客の視点欠く」というのでこの話が出ていました。
身内意識のかばい合いだけの世界ですね。それにとって外との繋がりが薄れてさらに身内だけという悪循環に陥っているようですね。
三菱自動車の欠陥問題でも三菱地所、マテリアルの汚染土地売却問題などで身内を守るという感覚で動き、社会情勢の変化に対応できなかったということです。
このことは、日本全般を見渡すとそこら中に見られますね。大阪市の待遇問題、税金は誰のものかということすら考えることができなくなっていたようです。
道路特定財源の使い道も含めて官庁の税金に対する考え方もムラ意識そのものでは。だから、行政の閉塞感が強すぎるから「改革」なのですが理解されていないようですね。
日本は相変わらず「国家社会主義」みたいな感じがしています。官僚統制がきついですね。要するに「国の規制」「国の関与」が多すぎる。社会主義国みたい。
郵政についても、小包なんて宅配業者に任せればいいのに国営にこだわっている。小包が便利になったのはヤマト運輸のおかげです。競争相手が出てきたからです。旧運輸省の妨害にもめげずに頑張ってきたからですね。ヤマト運輸も地方の相当のところが赤字だそうです。でも、やめる予定はないとのことです。地方をやめると幹線部でも荷物が減少するからだそうです。
身内でかばい合うことばかりしていると世間や国際情勢が判らなくなると言うか感じられなくなるようですね。
太平洋戦争を起こしたことが天皇制の存続を危機に陥れたということが忘れ去られています。アメリカの都合で存続できたようですね。だれが原因を作ったのか。そこをうやむやにしてかばい合うのが「ムラ」かな。完全な内向きですね。
軍部の身内の論理のみで動いていたため、国際法についても理解がなく、日ソ中立条約を結んだ後、直ぐにソ連を仮想敵国として関東軍が演習をしています。その段階で中立条約は無効になったいたと司馬遼太郎氏は講演おなかで述べられています。
今の自民党の言動も「ムラ」主体で動いていると考えると理解しやすいと思います。だから、他国民の痛みはもちろん、自国民の痛みにも鈍感になり、官僚のムラ意識の改革するどころか族議員となって頑張っているわけですね。
だから、三菱だけの問題ではなく、「歴史を鏡」として検証して意識を変えていかないことには、また、日本が潰れるのでは思います。

2005年5月27日
日露戦争の日本海海戦100年、ロシアで式典

今日が日本海海戦から100年なのですね。ウラジオストクの太平洋艦隊では黙祷を捧げ、艦隊幹部らは墓参りもしています。
この海戦に対するロシアでの評価はいろいろあるようです。
朝日新聞のHPにあったのですが、『週刊紙モスクワ・ニュースは「忘れたい歴史でも、忘れると同じ失敗をする」と警告した。』とありました。
これは、「歴史を鏡」にして教訓化しないと同じ失敗を繰り返すことえの警告でしょう。
ところで日本はどうでしょうか。昨日もある代議士が「戯言」を言って議論を醸していますね。本当に日本を守る気があるのでしょうか。天皇制を廃止の縁に追い込んでいったのはどこの誰なのですか。
いろいろ言う前にあったことをなかったことのようにするのはやめましょう。日本がまた潰れそうです。

2005年5月26日
歴史をごまかして潰れた日本

太平洋戦争に突入して自滅した日本。そこに行くまでに多くの歴史的出来事に教訓を求めず、ごまかして来ています。日露戦争ですが、当時の日本軍は世界の最新兵器を装備として使っていました。大砲では大抵ロシアより多くあったり性能が良かったようですね。
ところが、乃木軍の旅順の近代的なロシア要塞に対する突撃による失敗を表に出ないように爆弾三勇士や旅順港の封鎖を試みた将兵などを持ち上げています。初期に海軍から提案通りに203高知を総攻撃しておけばよかったものを何回撃してもびくともしない要塞の正面攻撃を続けています。司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読んでみてください。この攻撃からの教訓はいくつかありますが、重火器の重要性については帝国陸軍には本質的には定着してないようですね。「突撃」の方が美化されて、その後やたら突撃好きになってますね。
ノモンハン事件でも戦車等の機械力の違いによる惨敗を伏せ、教訓化してないですね。
空威張りだけになって、今の北朝鮮を見ていると当時の大本営と感じが同じようで仕方がないのです。
元寇もやたらと「神風」が強調されるようになったのはこの時代だったか。大事な部分を故意に無視することによって自滅していったという感じです。
そして、現在においても再び、都合の悪い部分から目をそらそうと勢力が力をつけつつあるような気がします。また、日本を潰す気のようですね。今度、潰れたら天皇制が廃止なるかも。
天皇制を守るためにも「歴史を鏡」にして辛い部分、都合の悪い部分もさらけ出して検証してみる必要があると思います。

2005年5月13日
JR西日本 社外有識者から成る安全諮問委員会設置

まあ、すべて自前でするよりは良いですね。この表題にしていますが、JRだけではなくほかのことも考えてみましょう。
外部有識者に諮問するというのは政府などがよく使う手ですね。それで諮問内容を自らに有利なようにできる委員を選ぶわけですね。それで失敗することはまずないですね。道路公団民営化の時、公団にしたらうまくいかなかったみたいですね。でも、あとで「骨抜き」にはできたようです。
今回もこのようになる恐れ十分と思います。委員会を作るのならJR西日本も国土交通省からも完全に独立した機関として作ってほしいですね。
事後のごまかしの例としては帝国陸軍ですか軍部の編纂による「日露戦争史」がその代表格でしょうね。「ごまかし」が「ごまかし」を呼び、ついには現実と区別できなくなり「大東亜戦争」なるものに突入していったと思います。
そして、今も懲りずに「ごまかしたい」人々がいるようですね。事故や事件、出来事に正面から取り組み、教訓をうまく得る習慣をつけたいですし、日本も政府や地方公共団体やその他行政機関、また、企業、学校も真摯な「自己解剖」ができるような体質になり向上に努めてほしいですね。
それでないと、また、国が潰れそうです。

2005年5月10日
歴史認識の違い・・・より

対独戦勝式典がモスクワで9日に行われました。それに関してだと思うのですが、本日の日経の社説で取り上げられており、表題に「歴史認識の違い際だった対独戦勝式典」が使われていました。
その終わりのほうに1945年8月9日のソ連参戦のことが出ていました。社説では「日ソ中立条約を無視して」とありました。
以前にも書いたと思うのですが、司馬遼太郎氏がある講演の中で「平和条約締結国を仮想敵国とした軍事演習を行った場合、その時点で条約は失効するのが国際法上の通念」とかいうのがありました。
日ソ中立条約は1941年4月に締結されていました。その後の1941年7月に大本営は「来る対ソ戦」を想定した大演習をしているわけですね。
司馬氏の考えからみると、国際通念上では日ソ中立条約はわずか3ヶ月で失効したことになるようです。でも、ほとんどの日本人は社説の著者と同じ思いのようですね。国際的には条約の効力はなくなっていたようですのでソ連は参戦通告をするだけで良かったようです。
このようなことになったのは「国際感覚」の欠如によるためでは。その伝統が未だに続いているといえるわけですね。
過去の不都合の部分をごまかすため、本来なら褒め称える必要のある良い点から目をそらして悪い方向に向かってしまった歴史もあります。
歴史の都合の悪いところを曲解したり無いことにして損をするのは我々日本人です。

2005年5月3日
憲法記念日

憲法の改正を目指す動きが最近盛んになってきていますね。
ところで、大日本帝国憲法から今の日本国憲法への改正(大日本帝国憲法の規定に則っています)を行わざる得なかったことへの反省が全く無に等しいような気がします。
「国体を守る」とか叫きながら負け戦を続け、周辺諸国の人々や日本の人々を苦しめておいて、そして「負け」て改正ですね。押しつけられたのではなく自ら招いたことであると自覚する必要があると思います。
そこのところを十分に反省しておかないと同じようなことが起こる可能性が高くなると考えています。
あの当時を冷静に見れば、戦争に反対していた人々の方が「真の愛国心」があったのでは。
司馬遼太郎氏は「魔法の森」に迷い込んでしまった時代というような意味を述べられていたことがありました。
日本人の体質から見て「戦争」をしていなければ現在も「大日本帝国憲法」であったと思います。
ですから、あの戦争への反省を継続的に十分行い、現憲法の良い点を取り入れて現憲法より良い憲法ができるのであれば改正も良いと思いますが、今の状態では改正には賛成できかねます。
それと、大日本帝国憲法の時、軍部は「統帥権」なるものを持ち出してなし崩し的に憲法を自己に有利なように解釈をしていきました。それが、日本の破滅に繋がっていったと思います。
天皇制を存続させるためにも、「歴史を鏡」とする行動をとりましょう。


2005年4月16日
憲法論議

衆院憲法調査会の報告が出ました。中身はまだ見ていないのですが、どうして大日本帝国憲法を改正せざるおえなくなったのかの検討はしていないのでは。
今の憲法の3大原則を堅持するというのはいいのですが、過去の反省なしで改憲すれば、また、改正させられるなんてことになりはしないか心配です。
改憲論者の中には、今の憲法を押しつけられたと考えている者がいるようですね。でも、あのあほな戦争を始めたのは誰なのですか。中国人ではないですね。日本が中国に出向いたわけですね。
アメリカとの戦いは、あっさり引っ掛かったのは日本でしたな。そして、日本が仕掛けた。それでアメリカはヨーロッパにも参戦する大義名分を得たわけですね。
日ソ中立条約も関東軍がソ連を仮想敵国にして軍事演習をして無効にしています。国際感覚なし。
色々ありますが、歴史を鏡として反省をして、本当の意味で未来志向ができるようになってから憲法を改正したほうがよいように思います。
中国共産党は、日中戦争を引き起こしたのは「軍国主義者と一部指導者であって、日本の一般人民は被害者」というような教え方だったようですね。(ある人物の書物より。)

2005年4月15日
中国が常任理入りで“日本外し” 独・印・ブラジルを支持

この表題は、googleのニュースで見つけました。中日新聞の国際面です。
どうして第二次世界大戦を同盟して戦った日本とドイツ。中国はどうしてドイツの常任理事国入りを支持して日本を外そうとするのか。
フランスなどのヨーロッパ諸国は、どうしてドイツ外しをしようとしないのか。
この違いはどこから出てくるのでしょうか。
ドイツは、ナチスの行為を認め、二度と同じことが起こらないように努力しているということを周辺諸国が認めたからですね。そして、今もドイツはその努力をしているわけですね。ですから、コソボ紛争でNATO軍の一員として戦闘部隊を派遣できたわけです。
翻って日本はどうでしょうか。「村山談話」で謝罪したからそれで終わりと思っているのでは。周辺諸国は口先だけのではなく、ドイツと同様な反省と対策を行って欲しいと思っているのではと思います。
ところが、小泉首相の靖国参拝でしょ。首相が戦犯を拝みにいっていると周辺諸国は見ていると思います。
ドイツの差は歴然としていますね。それが、この常任理事国入りの日本外しという形で出てきているのでは。自らの行動で自らの行く手を狭めているのですね。中国経済における日本の比重が減少していくようなことが起これば対日姿勢が一段と厳しくなることが予想されます。
現状は周辺諸国とは経済的関係によっている面が強いと思います。ドイツのように周辺諸国に経済的部分以外でも受け入れられる国になって欲しいです。それが日本の今後の発展に繋がると思います。
歴史を美化せず検証することによる利益を最も受けるのは「日本」です。本当によい部分が無視され、ゴマカシの歴史教育で損をしていると思います。「その時歴史が動いた」でも日本のよいところが出てきていますが、後の時代のゴマカシのため、無視されている事例がありました。もっと、未来に対して役に立つ歴史教育になって欲しいと思います。

2005年4月12日
自己解剖の勇気

以前にも書きましたが、司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」の中にあった題です。
自己(この場合、日本国)の過去から現代にかけての「おこない」「できごと」などをいろいろな角度から検証にどのようなよくない点があったかを明らかにして今後、同じような誤りを繰り返さないようにするにはどのようにする必要があるかをすることが「自己解剖」だと思います。
すなわち、都合の悪いこともさらけ出す必要があるわけですね。欧米諸国は30〜70年ぐらい経てば「公文書」を公開する制度がありますね。大抵の公文書類は30年ぐらいかな。そうすると当時の判断の基礎とその結果を検証することができるわけですね。
日本は「廃棄」ですかな。よい意味の検証もできないわけですね。歴史をある勢力に都合のよいように解釈したりしているので、同じような失敗を繰り返すことになります。そして、実際繰り返しています。
村山元首相が在任中にだした「談話」を小泉首相は守っているとかいうようなことをいっていて、戦犯を拝みにいっていますね。被害者から見たら「反省していない」と捉えるわけです。
例えば、強盗がある家庭を襲い、その強盗が死んだのち強盗の遺族が「偉大な人物でした」とかを被害者に言ったら被害者はどのような気持ちになると思っているのでしょうか。
今のままですと、日本はアジアで孤立化が徐々に進行するのでは。
また、第二次世界大戦の時のようになる恐れがあります。でも、今度はあのときみたいに長期戦はできませんよ。輸入が止まればすぐに終わりです。1年持てば上出来かな。そして、今度このようなことが起これば「天皇制廃止」とかなるかもしれません。そのようなことが起こらないようにするためにも先の大戦の反省をする必要があります。
反省するのは「日本」のためです。それがアジア諸国との友好にも繋がっていきます。
大日本帝国憲法を潰した行為について反省しましょう。

2005年4月10日
郵政民営化や歴史についての騒動を起こす原因について

村社会(悪い意味)の感覚で歴史に対する鈍さ、国際感覚のなさがなせるものでは。
大体から「公共事業」の効果が見られなくなって何年経つのですか。阪神淡路大震災の特需でも景気はよくなりませんでしたね。この震災で国内の不利な点が露わになりましたね。例えば、コンテナ貨物です。以前は神戸港まで陸送していたのが震災で釜山などを使い始めてそのままの荷主が多いようですね。これは、国内の港の使い勝手に悪さ、費用の高さ、陸送経費の高さが表に出たからでしょ。取り戻すには国際的に通用する制度、費用にする必要があるのにする気がないと思われる程度しか改善していないですね。
それにもかかわらず、相変わらず「公共事業」で「借金」の山を築き、「規制緩和」をせずに産業の海外流出や新規参入の妨げなどで国内での雇用などを減らして不景気を続けてきても気がついていないのか、帝国陸軍みたいに変化を極端に嫌っているのか、利権にしがみついてようでは「北朝鮮」と代わりはないですね。まあ、このような文をインターネットで公表できる点は大いに違いますが、それ以外はという感じです。
だから、歴史でも「泥棒に入って、被害者に泥棒の方からこのことは犯罪ではない」というようなことを平気で言えるのでしょう。国内だけの分捕り合戦、帝国陸海軍もしていたそうですね。対外的にも陸軍がしたから海軍もというようなことがあったと聞きます。国内の村対抗なのですね。国際感覚なし。このようなことが書物などに記述されれたり、戦犯を参拝したりしたら、被害を受けた人々は怒るでしょう。
司馬遼太郎氏によりますと、日ソ中立条約も関東軍がソ連を仮想敵国にして演習をした時点で破棄されているというのです。平和条約を結んでから相手国を仮想敵国とするということで、敵国であるいうことになるので平和条約の効力がないと宣言したようなものだそうです。だから、ソ連はよく8月まで条約を守っていた、知らなかった??どちらなのでしょう。
結局、日本人伝統的な「自己解剖力のなさ」「歴史を鏡にできない」特技に起因するのかな。そして、大日本帝国憲法と潰す戦争に突入したように、また、滅亡へ突き進むのではと危惧しています。
天皇制を守るためには「自己解剖の勇気」をだして「歴史を鏡」として過去の都合の悪いことを隠さず、表にさらけ出して検証し、同じような精神構造から脱却する必要があります。
教育においても大学卒業レベルで国際的な水準がいわれるようになったのは最近では。日本技術教育評価機構が技術者教育のレベルの評価を行うようになりましたね。国際的なことを考えての評価はこれが最初の部類でしょう。
司法試験の問題点があるため法科大学院は未だに順番に囚われることになりそうですね。医師などの研修でも漸く知識以外の部分が重視されてきたようですね。でも、活用できる知識が基礎として必要ですが。
「覚える」だけの勉強で考える力、調べる力、比較する力、判断する力をつけていないから過去のしがらみに引きずり回されるのだと思います。

2005年4月8日
情報収集・技術で後れ

これは、今月の「私の履歴書」を書かれている米山稔氏の本日分の見出しです。漁業用の浮きが桐製からプラスチック製への転換に気がつかず、苦境にたたれたことがあるとありました。情報収集をしていなかったためと書かれています。そして、技術力がなかったのでプラスチックへの転換もできなかったこと。
その経験が今のヨネックスの経営方針の原点になっているというのです。「情報力、技術力と新素材研究を重視する」ということです。
ところで、帝国陸軍はどうだったでしょうか。日露戦争の時の兵器は、世界的な水準に達していました。しかし、情報に関してはすでに軽視の傾向があったと思います。特に旅順攻撃の乃木軍にね。その結果、多くの将兵が犠牲になっていますね。
ノモンハン事件ではどうでしょうか。日露戦争の頃の兵器に戦車(海外では軽戦車かな)でソビエトの重戦車と戦っているのですね。ソビエトの普通の情報が軍部では、無視というか意図的に排除していたようです。その結果、死傷率75%という世界史上類を見ない損害を受けているのですが、その後にこの教訓は生かされていないですね。そして、太平洋戦争で敗北することになります。
情報や技術に関する適切な判断ができるようになったか、否かということですね。
日本は、今の郵政民営化でも状況判断ができていない、つまり、情報を理解できないのか、帝国陸軍みたいに都合の悪い情報は無視している感じの議員が多くいるように感じます。北朝鮮みたいですね。
だから、北朝鮮はほとんどの分野で後れを取っているのだと思います。
日本の教育現場でも感じられます。怖いことです。日本が滅亡に追いやらせそうで。

2005年4月7日
日本人の国際感覚

でも、ヒョッとしたら「読解力」及び「想像力」などについてかも。
昨日の「そのとき歴史が動いた」で再度「蒙古襲来」を取り上げていました。今回は、元からの「国書」の扱いから入っていってました。
それによると、相当長い期間(年単位ですよ)元は日本と友好同盟を結びたいというような内容であったそうです。それを、「従属」を要求されたように解釈だったようですね。朝廷は「祈祷」に走り、鎌倉幕府は防備に走っています。まあ、鎌倉幕府の外交顧問みたいなのが、そのとき元と戦っていた南宋出身の僧だけだったようです。当時、日本に来るのはそのような人物ぐらいなので仕方がないかな。
戦いは、一回目は「脅し」だったので元はすぐに撤退しました。二回目は、防備を固め(帝国陸軍などは?)、兵器も元より良いものを使用する(帝国陸軍と違うところ)などして上陸を阻むことに成功したため、台風の季節まで漂流されることができたため、なんとか勝利できたということですね。これを「神風」とかいって「運」だけのように解釈している向きがいますが歴史から何を学んでいるのでしょうか。
問題は、「国書」の解釈です。今、元の資料からその内容が明らかになってきたようなのですね。元の世界戦略と日本との関係とか話もありましたが、日本人はある解釈に凝り固まっていたような気がします。
これは、太平洋戦争やその少し前の日本国内の議論などと重なるような気がします。この昭和期は「戦争」がまずあって外交交渉とは単なる飾るではなかったと思えるのですがいかがでしょうか。
そして、現代も「世界の中の日本」「アジアの中の日本」「貿易によってのみ成り立っている日本」をきれいに忘れているような言動をされる人が結構目につきます。
戦争がなければ、日本は今も「大日本帝国憲法」のままだと思います。どうして、憲法を改正せざるおえないような戦争をしたのか、今後このようなことにならないようにするにはどのようにしたら良いのかを、「歴史を鏡」として検証する必要があると考えています。

2005年4月6日
教科書検定

昨日、中学校用の教科書の検定結果が発表され、すべてが合格したと言うことですね。まあ、検定の合格しないと教科書として発売できないので出版社は、検定意見に合わせて修正をしたからです。
ここで問題になるのが、検定基準ですね。文部科学省の指導要領に則っているというのでが、外部の圧力にも影響されているようですね。
過去は、大学教育の基礎としての程度から惰性で小中高の割り振りがあったのでは。ところが、近年学力低下が喧しく言われるようになりました。それで、「ゆとり教育」をやめて、教える項目を増やしたらしいですね。
ところで、日本の教育、おかしくありませんか。司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」によりますと、第二次世界大戦の時、イギリス軍では、「日本軍で一番愚かなのは参謀肩章をつけている者らである。」というようなことを言っていたそうです。事実、インパール作戦みたいな作戦を行って多くの将兵を犠牲にしましたね。白骨街道とか。
陸軍大学というのは当時エリートが集まっているはずですね。今もエリートが集まっているはずの官僚やいくつかの企業で不都合が生じています。それも、唖然とするようなことで。例えば、バブル期の土地投機なんかに対する金融機関の融資姿勢なんかもね。
ようするに、記憶することが「勉強」という認識かな。ですから、帝国陸軍は日露戦争で良いとされた戦法で戦うものですから、体勢を立て直した米英は戦いやすかったそうです。教えられたとおりということです。まともに考えることができない。今のどこかの政権党のかな。
学力低下の原因の一つが大学入試センター試験に代表される「択一式」で「序列」をつけるということをしているからでは。
「教科書の内容を良く理解し、それによって行動がよりよい方向に変化させる」のも教育の持つ目的の一つですね。
でも、検定でそのような方向性を求めているのかな。ページ数とかの制限で項目羅列に終わっているのでは。さらに、「歴史」において本当の意味の未来志向の記述にはなっていないようですね。それどころか、日本をもう一度破滅に追いやりたいのかな。どうして、あの戦争に突入して自滅していったのか。そのようなことが起こらないようにするにはどのようにしたらよいのか。これを十分に行っていたら「バブル期の土地投機」などが起こらなかったような気がします。ドイツの戦後教育の原点は「二度と戦争(ナチスみたいな政権)を起こさないようにするにはどうするのが良いのか」というところにあるような気がします。

2005年4月5日
歴史認識について

このテーマはよく書いています。
日本は「歴史を鏡とする」ことがヘタですね。司馬遼太郎氏は、「雑談 昭和への道」で「自己解剖の勇気」というテーマについて話されています。
例えば、「南京の虐殺」についてですが、中国人にとっては日本軍が南京まできたことによって引き起こされていますね。日本軍が来なければ起こっていないのです。だから、トルコでは、この手の「反日感情」は絶無だと思います。
原因について、考察することは日本にとっても大きな利益があるはずです。それをせずに当時と同じような精神構造のまま招いた失敗の一つが「バブル期の土地投機」だと思います。なにも考えずに「皆で渡れば怖くない」的発想は当時と全く変わっていないと思います。
何も考えていない例が、有明海の干拓事業にも出ていますね。高速道路も地場のしっかりしているところ以外は土建終了で効果は終わっているのに「高速道路」と叫んでいますし、空港も閑古鳥の鳴いているところも多いですね。それでも、「公共事業」を求めますね。
日産のゴーン氏は、「日産の目標は過去の延長線上にあって達成可能なことで、社員の活力を向上させるためには達成できる必要がある。」というような意味のことを言われていました。
この場合も日産の過去と現在に対して冷静な検証と反省が必要ですね。
日本は国の単位では、このような検証と反省をしてきたとは思えません。
今のままでは、また、あの自滅への道となった戦争の時のように「自滅」の方向に進むのではと危惧しています。
さらに、拉致事件や空襲を日本人が忘れないようにアジアの諸国民は、太平洋戦争での被害を忘れないと思います。
教育でも、検証もせず「相対評価」にどっぷりつかっているところが多いですね。
健康面も、偽情報によく騙されて人が結構います。
それで、ここまで日本が発展できたのが不思議です。

2002年08月25日 日曜日 他の省庁の失敗を教訓としなかった例
 狂牛病問題ですが、牛肉の偽装は犯罪行為で許されべきものではありません。しかし、狂牛病の日本での発生の経緯を見ると非常に日本的な問題があります。外部からの指摘に耳をかさない。過去の失敗例を教訓としない。EUから指摘があったにもかかわらず放置した農林水産省も厚生労働省と同じように不作為の犯罪行為を侵していると思います。大臣よ、官僚も処分しなさい。同じような失敗を繰り返さないために。

2002年08月15日 木曜日
「終戦の日」が来ました。私なりに調べた範囲によると、日露戦争での戦後処理(日本軍内部)のあり方がデタラメであったために軍部内において歯止めが効かなくなり、最後には「大東亜戦争」まで「ずるずると」突き進んでいったと思います。日本の未来を考えるうえで大切な時代(調べれば調べるほど嫌になる時代、体に悪い時代)なのですが、表面的にしか取り上げられてません。取り上げようとすと「ひょっとして国内の問題でできない。」日本的ですね。これでは、あとの世代が可哀想です。大日本帝国憲法を改正させられるような戦争に突入したのは誰ですか。日本人の国民性を考えると戦争をしていなければ、いまも帝国憲法のままだと思いますがね。


入試の関係か、年号や事件、人名などの暗記に走っているように思われます。良識ある教師は、なんとかしようとされていると思いますが、世の中、「でる順」という暗記物の参考書に見られるように暗記に走っています。


「歴史を鏡とする」という言葉の意味が日本ではほとんど分かっていないのでは思います。過去の失敗例を謙虚に反省し、同じ過ちを繰り返さないように考えて未来を考えると、より良い未来が拓けてきます。ところが日本では、同じようなパターンの失敗例がたくさん見られます。過去を直視しないから、現在も判らなくなり、将来への展望もない。だから、小泉改革に官僚や自民党の族議員は抵抗をする。何も判らないから、現状を維持しようとするために。でも、今のままでいいのかな。いろいろなところで綻びが出てきています。


高速道路ですが、・・・。その前に、どうして地方都市で大きくなった会社が東京に本社を移すのですか。その地方都市のままでも、さらに発展できるように制度を整えてやるべきである。新幹線が開通した結果、支店を閉鎖した企業が結構あるようですね。「地域によっては、公共事業で経済が持っている」状態になってしまったところもあるようですね。


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