情報教育とは、全ての教科で教えること、考えさせること、理解させること、これらは情報でしょ。情報教育とは、情報を集め、整理し、解釈してその価値を判断し、より有効に利用できるようにするためでしょ。教育活動、すべてが情報教育のはずです。情報機器の利用は手段の一つであって教育の目的ではないと考えます。今の情報教育の相当部分が情報機器利用講習会ですね。 情報教育をするのなら、今まで手を抜かれていた統計学的解析を学ばせ、実習においてその使い方に慣れさせ、いろいろな場面で的確にその情報の信頼性の度合を求めさせる必要があります。いろいろな調査資料において、統計的価値判断が必要なものが多くあります。 相対評価では、必ず統計的解析をする必要があるはずです。母集団の比較などもせず、厳密に規定された%で出した評価で高校入試をしていたのですね。業者模試のほうがましですよ。これも、成績の情報はどのように扱い、算出し、できるだけ実際の学力に近い評価を出すかという観点がまるでないからできたことです。
日本における情報無視の例
1.BSE 農林水産省 EUの警告を無視する。新聞報道によると、なにか、帝国陸軍のような感じがした。。
2.薬害エイズ アメリカからの情報を、官僚、大学教授、製薬会社が無視。被害拡大。 3.サリドマイド アメリカやドイツからの情報を官僚、製薬会社が無視。
4.日露戦争における第4軍 海軍から203高地攻略提案を無視し、近代要塞への突撃に明け暮れ、多数の将兵が死傷。このときの参謀長を当時の帝国陸軍は出世させる。本来なら、即刻解任のはずです。海軍からの提案があったときに総攻撃で203高地を攻撃すれば簡単に占領できていたそうです。また、この参謀長、大分早い段階で少しの兵力で203高地を攻撃させたようです。その結果、ロシア軍はこの高地の重要性に気がつき、要塞化しました。